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学校であった怖い話ってどうよ

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2001/04/23(月) 20:34 ID:Kh//lHnw
ヒィィ、怖いー。

772 :NAME OVER:2001/06/25(月) 13:00
どっかでお化けが捕獲されないかなあ

773 :NAME OVER:2001/06/25(月) 14:21
というか、このスレがここまでレスついてるのが
俺的には怖い(w

774 :NAME OVER:2001/06/25(月) 14:54
>773
きっとこれで君も奇跡を信じるようになったね♪

775 :NAME OVER:2001/06/25(月) 16:14
怖い話を語り終えた人に
「で、なんであんたはそんな話知ってるのよ?」
とつっこみたくてしかたなかった。
話し手自身が体験した話も
「あれは一体なんだったんだろうなぁ…」
みたいな終わり方でわけがわからない。

776 :NAME OVER:2001/06/25(月) 16:32
そりゃおまえあれだよ
そう言う奴があんなでかい学校だから
数人くらいいるもんさ
なんせ校長がいろいろと秘密を持ってるほどの胡散臭い学校だしなw

777 :NAME OVER:2001/06/25(月) 19:11
だれかねたふりよろしく

778 :NAME OVER:2001/06/26(火) 00:18
学怖で一番こわい話ってなんだと思う?

779 :NAME OVER:2001/06/26(火) 01:15
心霊AV見た?

780 :NAME OVER:2001/06/26(火) 03:18
>>779
乱交物で、途中で人数が増えてたりとか?(笑

781 :NAME OVER:2001/06/26(火) 17:28
>>779
オカルト板のスレで聞け
ここはゲームすれだ

782 :781 :2001/06/26(火) 17:30
このスレだろ?ネタ元は?
「と・と・とにかくこのAV待ってる人!!!7」
http://curry.2ch.net/test/read.cgi?bbs=occult&key=992332070&ls=50

783 :NAME OVER:2001/06/26(火) 19:09
殺人クラブの話は凄すぎる。

「判決!死刑!」
「異議無し!」
「異議無し!」
「異議無し!」

784 :NAME OVER:2001/06/26(火) 19:20
それって
「判決!氏刑!」
「逝ってよし!」
「逝ってよし!」
「逝ってよし!」
見たいなのりだな

785 :テルミ:2001/06/26(火) 19:25
荒井vs風間の話で、電気消してくれないと話が続かないんですよ〜
と困り果てる荒井見て嬉しかった♪
だってその前に人形の話を聞いたあとだったから

786 :NAME OVER:2001/06/26(火) 19:38
結構好きな話ベスト5
1・細田隠し、仮面の少女
2・新堂第3話(主人公男)
3・福沢第1話「『ケツ』ってそんなアイドルいたような・・」にはワラ
4・新堂第1話
5・風間第2話

で、気になったんだけど
細田3話目に出てくる竹内清と新堂1話目の吉岡って
メガネかけてるかどうかの違いで同一人物が演じてないか?
2人とも、おでこにほくろと左ほっぺにほくろあるし

787 :786 :2001/06/26(火) 19:39
ちなみにプレステ版の話です。

788 :NAME OVER:2001/06/26(火) 23:40
>>779
これだろ
http://douga2.tripod.co.jp/

789 :NAME OVER:2001/06/27(水) 09:42
新手の荒らしかな・・・
ここは学校の怖い話を語るスレなんだよ
とうとう死んだかなこのスレも・・・

790 :NAME OVER:2001/06/27(水) 09:45
>>786
怖いというより、好きな話
1、殺人クラブ
2、荒井と風間の喧嘩
3、親友がくれた映画のチケット
4、宇宙人
5、夜中になるとあの銅像が動くんだ…終わり

791 :NAME OVER:2001/06/27(水) 09:47
でここどうする?
人気ないみたいだし、新スレ立てる時はつきこもりと同じにしようか・・・
誰か詩でも書いてくれ

792 :NAME OVER:2001/06/27(水) 10:28
もうすぐ800だ上げ

793 :NAME OVER:2001/06/27(水) 10:44
793

794 :NAME OVER:2001/06/27(水) 12:22
>>745
仮面の少女
岩下→風間→荒井→新堂→福沢→細田の順番で
部室から一人一人いなくなるように話を進める。

795 :NAME OVER:2001/06/27(水) 12:29
隠しシナリオ『早苗は僕の婚約者』(主・男)
福沢→2〜5は誰でも可→で6話目に岩下か風間を選ぶ。
福沢の話を聞く時は下のように選択する
@声をかけてみる→Aほっておく→A駆け寄る→@見たと答える→A信じない

796 :NAME OVER:2001/06/27(水) 12:36
隠しシナリオ『スンバリア星人現る』(主・男女)
1話目〜4話目は誰でも可→5話目で風間
→6話目で岩下もしくは福沢の話を聞く
で風間の話は下記と同じ終わり方をする選択肢を選ぶ
@宇宙人
A宇宙人だという証拠を見せてもらう
A信用してない
@ちょっと待てこれは僕にもできる
A違います僕は宇宙人です。

797 :NAME OVER:2001/06/27(水) 12:37
797

798 :NAME OVER:2001/06/27(水) 12:38
798

799 :NAME OVER:2001/06/27(水) 12:38
次の奴800ゲットです

800 :NAME OVER:2001/06/27(水) 14:08
800ゲット!

801 :799 :2001/06/27(水) 14:30
おめでとう。賞品は細田の生首でいいか?

802 :800:2001/06/27(水) 14:36
800いったので、新スレ立てて良い?スレ名は
学校であった怖い話・晦を語るスレ
とかで、このスレの>>300−439のようなのを歓迎するってことで。

803 :800:2001/06/27(水) 14:39
>おめでとう。賞品は細田の生首でいいか?
うわ・・・怖い。その上キモッ!

804 :500:2001/06/27(水) 14:40
802すごいね
かちゅ〜しゃで>>300-439にマウスを合わせたら
画面真っ白に(爆)

805 :800:2001/06/27(水) 14:45
>>804
スマソ。やっぱりこのスレ使いきってから立てた方が良いかな?晦スレもあるし。

806 :NAME OVER:2001/06/27(水) 20:45
上のとは全然関係ないが、「あんた」と言われると、
絶対に岩下を思い出してしまう…。

807 :799:2001/06/27(水) 21:32
なんだよ人いるじゃないか
馬鹿が関係ない話持ちこんで荒らしてたので、なんとか自作自演
783、784、786、787、789〜799のレス書いて話題ふりしてたんだ

まいいや実は俺、ここのスレ800超えたし、
晦スレに何度も「ひきこもり」とくだらないことかく奴いるから
統合して、新スレ立てようとしてたんだけど、
皆さんの意見聞いてからにしようと思ったからやめたんだ。
どうします?900超えてから新スレ立てようか

808 :NAME OVER:2001/06/27(水) 22:38
1.出会い
 準備ができたとの連絡がきました。いつもの商談ということで、現地に飛びます。
秘書には別のホテルを取らせ、私は単独行動です。
 約束の場所に迎えが来ました。見かけはただの運転手ですが、眼光から察する
に軍人です。私は納得しました。これは外貨獲得のための公営事業なのです。
車では別に二人の男が私を出迎えました。目隠しされましたが、扱いは極めて丁重
です。途中彼らのオフィスに立ち寄り、入念なボディチェックを受けて着替えをした後、
再び車に乗ること4時間ぐらいでしょうか。やっと目隠しをはずされました。メニュー
の最終確認、武器その他の受け取りの後、一人の女性が私をその部屋へ案内しました。
 少女は既にソファーに座っていました。背の高さは150センチを少し越える程度。
ほっそりしたショートカットの少女です。年齢は13〜14歳に見えます。イエローの
長袖シャツ、オレンジ色のショートパンツ、イエローの靴下。うっすらと日焼けをして
いて、人なつこい大きな眼差しが印象的です。脚はすらっと長く、細いながらも筋肉
質です。胸にはほんの少しのふくらみが見て取れます。
 少女は脅えた眼差しで私を見つめています。「こんにちは」。少女はこくっと頭を
下げると、相変わらず私を見つめます。
「○○さんです。」
 案内の女性が私を紹介します。
「ありがとう。」
 私はその女性に礼を言うと、ソファーに座りました。
「日本の人?」
 少女が尋ねました。私は少し驚きました。少女の声は想像よりずっと幼いものでした。
「うん。ちょっとお話をしよう。」
 すると少女は、自分がこの場所に連れて来られるまでの一部始終を一気に語りました。
少女はとある都市の公立小学校に通う6年生。まだ11歳だそうです。○○スクールの
帰り道、急にめまいがしたかと思うと、いきなり袋をかぶせられて拉致されたこと、船に
3回乗せられたこと、先ほどの日本語に堪能な女性が2回目の船からずっと面倒を
見てくれたこと、拉致されて以来、日本人と話すのは私が初めてであること、でももう
すぐ帰ることができること。名前も言いました。○○○○。身元特定不可の契約条件に
違反してしまい、まずいなあと思いましたが、彼女が一方的に話すので仕方ありません。
とにかく私が日本人ということで、心を許すことはなくても多少は安心したようです。
もしかすると、私が日本から彼女を引き取りにきたとでも考えていたのかもしれません。
 しかし私にはあまり時間がありません。

809 :NAME OVER:2001/06/27(水) 22:39
「服を脱いで。」
「えっ?」
「服をぬぐの。」
「……」
 少女の表情が一瞬蒼ざめましたが、ある程度覚悟していたためか、こくっとうなづくと
素直に応じました。しかし眼差しはもとの脅えた表情に戻りました。私の一言はほんの
少し芽生えかけた信頼感を簡単に崩してしまったようです。
 下着姿になって私の顔色をうかがう少女に、私は言いました。
「全部取りなさい。」
 限りなく透明に近い肌が私の前に現れました。胸の小さなふくらみ、おなかの引き
締まり具合、肩と腕のややふっくらした筋肉、ほっそりした脚と細い足首。その健康的な
美しさが、あどけない少女の表情にほんのりと女性の魅力を漂わせています。
 私は衣類を床に置いて立ちすくむ少女を呼び寄せ、再びソファーに座らせました。
「よく見せてくれる?」
 少女はしぶしぶうなずきます。私は左手で肩を抱き、右手を少女の胸にそっとあて
ました。少女は一瞬はっと息をのみました。
 少女の肌は栗毛色の産毛にうっすらと覆われ、そのなめらかさと柔らかさはすばらしい
ものでした。さらに、少女の肌からは不思議な芳香が漂います。香水のような、花のような、
いや、そのようなものは遥かに超えています。使い古された表現ながら「聖」という表現が
最もふさわしいと思います。
 私は胸の弾力を確かめると、次に鳩尾、腹部へと手を移動させました。そして下腹部へ
至ったとき、少女は不意に私の手を押さえました。そして首を小さく横に振りました。私は
力ずくで下腹部に触れようとしましたが、少女は爪を立てて抵抗しました。
「わかった。」
 私の言葉に少女は少し安堵したようでした。

810 :NAME OVER:2001/06/27(水) 22:39
2.マスターピース
 序章は終わりました。私は無言のままアタッシュケースを開くと、中から22口径マスター
ピースを取り出しました。
「や…。」
 少女は反射的に飛びのき、しばらく私の顔を見つめた後、半べそをかきながらドアへ
走っていきました。当然ドアは固くロックされています。
「開けてえ。」
 少女はちらっちらっとこちらを振り向きながら叫びます。
「○○さーん開けてえ。」
 少女自身の声が彼女をパニックにおとしいれていきます。
「○○さーん助けてええ、殺されるうう。」
 私はゆっくりと立ち上がりました。少女ははっと振り返ります。私は静かに銃口を
少女に向けました。
「いやぁ…。」
 少女は首を横に振りながら泣きました。私は一歩、また一歩と少女に近づきました。
 「やぁぁ。」
少女はドアを背にしてその場にへたへたと座り込みました。小さく固まってしまった
少女の胸元に、私はあらためて銃口を向けました。少女はしゃがみながら、胸の
ところで両手のひらをこちらに向けています。弾丸を受け止めようとでも言うので
しょうか。
 不意に少女はダダダッと走り出し、私のアタッシュケースを掴むと両手で抱きかかえ
ました。盾にするつもりのようです。
(渡しなさい。)
 私は優しく手を差し伸べました。少女は泣きながら首を横に振ります。私が近づくと、
少女はいきなりアタッシュケースを振り上げて私に殴りかかりました。しかし私はそれを
簡単に受け止めて、奪い返してしまいました。
 次に少女はソファーの陰に隠れました。私がソファーを横に蹴り飛ばすと、少女の
隠れ場所はなくなりました。

811 :NAME OVER:2001/06/27(水) 22:40
「動くな!」
 私は一喝しました。少女はびくっと飛び上がりました。それは私がその日発した
唯一の厳しい言葉でした。私は気を取り直し、優しく話しかけました。
「○○ちゃん、手を上げて。」
少女は震えながら、ゆっくりと両手を上げます。
「立ちなさい。」
 少女は肩で涙を拭いながら立ち上がりました。私が近づくにつれて後ずさりしましたが、
間もなく壁に背を接して止まりました。私は銃口を彼女の胸に突きつけました。
「…う…」
 少女は泣きながら銃を見つめ、次に私の顔を見上げました。口元はがくがくと震えて
います。
「…撃たないで下さい…。」
 少女は小声で訴えます。私は微笑みながら答えました。
「きみが可愛いから。」
「…え…?」
 少女が理解できないのは無理もありません。
 私はゆっくりと後ずさりしました。少女は両手を上げたままぐすっぐすっと泣きじゃくる
だけです。3メートルほど離れると、私は少女の右肩に照準を合わせ、カチッと撃鉄を
起こしました。
「いやあああああっ。」
 少女は全身を震わせながら絶叫しました。
 私はその声を待っていました。
パン!
 乾いた音が響きました。
「あっっ。」
 少女の悲しい悲鳴。ところが私の意に反し、弾は少女の胸に命中していました。
小さな胸にぱっと小さな黒い穴があき、少女の体が壁に打ち付けられて跳ね返ると、
かくっと膝を折りました。そのとき胸の穴からほのかに煙が立ち上るのが見えました。
 少女はそのままうつ伏せに崩れました。

812 :NAME OVER:2001/06/27(水) 22:41
3.ナイフ
(まずい!)
 私は思いました。前回の反省もあり、私は最初に少女の抵抗力を奪い、あとから
じっくりと死への導きを行うつもりでした。そのために殺傷能力の少ない22口径を
選んだわけです。ところが弾が上肺部を傷つけたとなると、場合によっては大出血を
起こして数分の後に彼女の命が絶たれる可能性があります。
 私は倒れた少女に駆け寄りました。少女は気を失っていますが、出血はあまりない
ようです。口からの喀血もありません。私は少女の体を抱き起こしました。銃創からは
血が滴っていますが、弾は肋骨で止まっているようです。私は安心しました。
 私はその場に仰向けに少女を寝かせ、水を含んだタオルであちこちに飛んだ血液を
きれいにぬぐってやりました。涙も拭いてやりました。
 少女はすぐに目を覚ましました。少し大きく息を吸うと
「うっ」
と顔をしかめました。私をじっと見つめながら自らの胸に手を当てると、みるみる表情が
蒼ざめました。そして再び泣きじゃくり始めました。
 私は次の凶器であるコンバットナイフをケースから出して懐に忍ばせ、銃を手に少女に
近づきました。少女は体を起こして逃げようとしましたが、胸の痛みのためか、
「んんん…」
とその場にふさぎこんでしまいました。
「いたい……」
 少女は泣きながらうめきました。私がさらに近づくと、少女は床に座り込んだまま後ずさり
しました。

813 :NAME OVER:2001/06/27(水) 22:41
「ひやぁ…」
 私は少女の背をそっと抱きました。少女は痛みと恐怖で全身をこわばらせています。
「目をつぶって。」
「……」
 少女は何も言わず、ひたすら首を激しく横に振ります。私は銃口を少女の胸に突きつけて
言いました。
「言うことを聞かないと、今度はきみの心臓に穴をあける。」
 少女は絶望の表情を浮かべて私を見上げました。そして深くため息をつくと、観念した
ように目を閉じました。少女は今、初めて自分の死を覚悟したようです。
 私は少女の傷ついた胸に手を当てました。
「痛い?」
 目を閉じたまま少女はこくっとうなづきます。
「ごめんね。胸にあてる気はなかったんだ。」
 私は話しながらそっと銃を置き、代わりにナイフを取り出して少女の目前にかざしました。
「目をあけていいよ。」
 少女はまぶたを開きました。ナイフの刃が彼女の視線に入ったようです。
「いやっ。」
 少女が防御体勢に入る前に、私はナイフを振り上げ、少女の胸骨の下5センチあたりを
突き刺しました。
「はあっっっ!!」
 こんな少女のどこにこれほどのエネルギーがあったのか。そのときの悲鳴は凄まじいもの
でした。
 人体を刺すときの音や感触を表す擬態語として、日本のテレビやマンガでは「グサ」「ザク」
「ズブ」が一般的です。私はどれも違うと思います。強いて表現すれば「ぶぶぶ」でしょうか。
多層構造を次々と突き破る感触と繊維質を切り裂く感触とを同時に味わうことができます。
 音はあまり聞こえません。必殺仕事人や事件ものドラマでは派手な音がしていますが、
あれは誇張を超えてただのフィクションです。洋モノの映画ではほとんど音がしませんが、
こちらの方が遥かにリアルです。
「ぁぁぁぁ……」
 私の腕の中で、少女は目を大きく見開いてうめきながら泣きました。私の右手には噴出した
血が当たり、その手を少女の震える手が握ります。私は刺さったナイフを一気に半周回して
少女のおなかをえぐりました。刃先が糸のようなものをいくつかちぎるような、ぶつぶつした
感触がありました。
「ええええ…。」
 絞るような絶叫。舌を出し、瞳は脳天を向いています。
 少女は身をよじって私の腕から離れました。そして肩からどさっと落ちると、体を丸くして
両手でおなかを押さえ、痛みに耐えています。

814 :NAME OVER:2001/06/27(水) 22:42
「はあっ、はあっ、はあっ……」
 体全体で荒く呼吸します。時々
「えーーーーっ」
と叫び声を上げ、その度に口から血塊とも肉片ともつかぬものが垂れてきます。床には
みるみる血だまりが広がります。目には涙をため、失禁もしています。
 私は少女の両腕を背後にまわして、自分の体と左腕で羽交い絞めにしました。さらに
膝で少女のももを押さえて、彼女の体を少し反らせました。少女のおなかに横向きに刺さる
ナイフの柄は血にまみれているため、しっかりと握れません。私はナイフの柄にタオルを
巻いて握り直すと、少女のおなかを縦に切り裂きました。
「あ……ああ……」
 かん高い絶叫とともに、少女は体を強烈に震わせます。全身に稲妻が走っているかの
ようです。強く引き締まった腹筋を切り裂くには、相当の腕力を要しました。私はざぐっ
ざぐっと何度かに分けてへそ下まで切り裂くと、少女の背を左手で押さえ、再びナイフを
少女の体内奥深く刺し込みました。
「おごっ。」
 やはりここでもナイフを回して少女のおなかをえぐると、ナイフの柄を直角に傾けて
刃を抜きました。
「えぁっ。」
 小さな叫び声とともに、小腸と思われる管が刃先に絡み付きました。

815 :NAME OVER:2001/06/27(水) 22:43
4.柳刃
「はっはっはっはっ…」
 少女は力なくごろっと仰向けになると、以前よりも一層激しい息使いになりました。胸が
激しく波打ちながら膨張と収縮を繰り返します。まるで肺がすべて筋肉化したかの如く、
凄まじい動きを見せています。まるで野獣です。ぱっくりと開いたおなかの傷口からは
呼吸に合わせて血がざざっざざっと溢れ、血だまりの間から切れた臓器も見えています。
瞳は宙の一点を見据えたまま、両手は体の横にだらりと広げたまま。ときどき右足を
立てようとしますが、ほとんど力が入らないようです。
 私は最後の凶器となる刃渡り30cmほどの柳刃包丁をアタッシュケースから取り出すと、
刃先を少女の目前にかざしました。少女はもう何も反応しません。刃をほほの横にぴた
ぴたと当ててみても、まったく気づきません。私は刃先を少女の右胸、さっき弾丸が創った
穴の少し下あたりにあてました。胸が脈動しているため、刃先がぷっぷっと幾度も肌を
突き破ります。私は静かに体重を傾けました。
 刃は、泡の中に消えてゆくかのように、さくさくっと入っていきました。
「はぅ…」
 か細い悲鳴をあげて、少女は首筋をぴくっとのけぞらせました。血しぶきが胸を朱に
染め、数秒の間少女の呼吸が止まりました。
 突如バッと口と鼻から赤い霧がはじけ、少女の顔面が真っ赤に染まりました。私は
急いで少女の体を横向きにしました。少女は血しぶきを、幾度も激しく吹き出しました。
あまりにも哀れな表情なので、私は顔をタオルで拭ってやりました。
「がは…がは…」
 血の霧はしばらく続きました。
 数分の後、私は少女の体を仰向けに戻すと胸の刃を引き抜き、その刃先を心臓に
向けました。その刹那、突然少女が両手で私の手首を握りました。少女の意識が続いて
いたのか、命のほのおが消える直前に意識を取り戻したのか、弱々しく震える手で確かに
私の手首を握っています。瞳は悲しげな表情で私の方を見つめていますが、焦点は私の
遥か後ろにあります。しかしそれは、まさに生へのわずかな望みを私の情けに託した
ものでした。

816 :NAME OVER:2001/06/27(水) 22:43
私は静かに刃を沈めました。再びぶぶぶっという感触が手に伝わりました。突如、
柳刃が大きな鼓動を始めました。包丁の柄を通して心臓の鼓動が私のてのひらに
直接伝わってきます。私の背に一筋の戦慄が走りました。
 「ふ…」
 それが少女の発した最後の声でした。鼓動は続いているのですが、少女の手から
力がすーっと抜けていくのが分かりました。まぶたが半分ほど閉じられ、顔から表情が
消えました。やがて少女の手は私の手首から離れ、左手はぴちゃっと床の血溜まりに
落ちました。右手は少女の胸の上に落ちました。
 胸の動きが細かく小さくなり、さっきまでの荒い呼吸音はまったく聞こえなくなりました。
間もなく鼓動が急に小さく早くなり、やがて消えました。手足の痙攣もわずかな時を経て
消えました。

817 :NAME OVER:2001/06/27(水) 22:44
5.感謝
 部屋にもとの静けさが戻りました。私は少女の体を起こし、体温のあるうちに全身を
拭きました。既に血液の多くはゲル状に固まりかけていましたが、私はタオルを何度も
絞りなおしながら、丁寧に拭いてやりました。みにくく露出した内臓も元の場所に納め
ました。そして少女の体を抱くと、ソファーの上にそっと寝かせました。
 肌から血の気は失せていますが、その分更に透明感を増していました。私は少女の
肌に神を感じました。胸からつま先まで、肩から指先まで、私はそのなめらかな肌の
感触を味わいました。静かに眠る少女の筋肉からは緊張が解け、もとの柔らかな弾力が
戻っていました。
 私は未だふくらみきらない左胸に刺さった柳刃を抜いて血を拭った後、まだ無傷の腹部に
刃先をあてて、ゆっくりと力を込めました。少女のおなかの皮膚は、かなりの深さまで刃先に
抵抗しました。ビッと皮膚が破れる感触があったかと思うと、ぶぶっという音とともに刃は
一気に少女の体を貫通し、ソファーに刺さりました。少女は何も抵抗せず、恍惚とした表情で
私の刃を受け入れました。
 私はそのまま横に切り裂こうとしましたが、何故かまったく切れません。仕方なく私は素直に
刃を引き抜きました。血が傷口からとろっと滴ります。
(終わった。)
 私はそう思いました。
 私は少女の顔を見つめました。知らぬうちにまぶたが更に閉じられ、瞳は見えなくなって
いました。私は少女がたくましく生きた11年の生涯を想い、白い胸元に感謝のキスをしました。

818 :NAME OVER:2001/06/27(水) 22:45
転載者コメント
 この手記は、15年の付き合いのあった知人(私を世間のゴミ箱から救ってくれた。)が
私宛に遺したものから抜粋したものである。本手記が実体験に基づくものなのか、単なる
彼の空想によるものかは、私にはわからない。しかし彼のこれまでの言動や行動、他から
入ってくる様々な情報を総合すると、前者である可能性が極めて高い。
 彼は輸入雑貨を扱う小さな商社の経営者であった。当時はバブルの波に乗り、プロ野球
選手顔負けの収入があったようだ。御同業のほとんどは節税も兼ねて不動産投資に走り、
多くは現在行方知れずであるが、彼の場合はすべて趣味に費やしたようで、幸い不良債務者と
なって他人様に迷惑をかけることもなく、最近天寿を全うした。
 彼のような商売では海外の様々な人間との交流が生まれる。中には所謂「裏社会」に通じて
いる人々もおり(生前、半数以上がそうだと語っていた。)、その人脈は新しいビジネスを立ち
上げるときに様々な形で現れる。
 この手記で紹介された件は「接待」のようなものだったらしい。
 最初、様々な条件が示される。接待場所との往復では目隠しされること、録音・録画機材
等は一切持ち込まないし貸し出しもしない、供される少女の身元を追求しない等々。費用は
自己負担という。文中にも出てくるが、これは重要な外貨獲得元として半ば公認状態である
可能性もある。
 料金に関して言えば、一番安価なのは地元の子供。次に安いのは東アジア人。北米人・
南米人も意外と安い。高いのは日本人と欧州人。つまりは調達コストが反映されるわけで
ある。彼は相当な「対価」を支払ったのであろう。
 なお、原文には少女の身元の特定、或いは誘拐ルートの解明につながる様々な固有名詞が
記載されているが、勝手ながら割愛、或いは伏字とさせていただいた。犯罪捜査は当局の
責任範囲であり、同時に日本の外交にもつながる複雑な要素をはらんでいる。そういう中で
本文が「一市民の告発」ということになるのは避けたかったからである。無論私自身の身の
安全を考慮したことは言うまでも無い。

819 :NAME OVER:2001/06/27(水) 22:46
怖いけどなんか間違ってないかいきみは?

820 :500:2001/06/27(水) 22:55
怖いっていうか只スプラッタなだけだろ?
怪談じゃねぇよ!

821 :NAME OVER:2001/06/27(水) 22:59
>808-818
コピペだろ?
どっちにしろ板違いだから誰か削除依頼頼むわ

822 :NAME OVER:2001/06/27(水) 23:00
はぁ・・・800で次のスレに移ればよかったね(-_-;)

823 :NAME OVER:2001/06/27(水) 23:29
          ◇◇◇◇このスレの結論◇◇◇◇

           今のパンドラボックスはヘタレ

824 :800:2001/06/28(木) 05:44
新スレを立てる人へ。
523も自分なので、隠しの出し方を短くして書きました。
出来れば役立ててください。

825 :800:2001/06/28(木) 05:45
<学校であった怖い話  隠しシナリオ>
・その1『早苗は僕の婚約者』
「福沢1話目」 >6話目に「岩下」or「風間」 >「7話目」 で発生
1>2>2>1>2                  
・その2『スンバラリア星人現る』
「風間5話目」> 6話目に「岩下」or「福沢」> 「7話目」で発生
1>2>2>1>2
・その3『仮面をつけた制服の少女』
「岩下1話目」>>>>「風間2話目」>>>>>>> 「荒井3話目」
1>1>1>1>1>1>1  2>1>1>1>1>1>1>1  3>2>3>1>1>1>1>1>1>2>1>1
「新堂4話目」>>>>>>>>> 「福沢5話目」>>>>>>>>>>>
2>4>1>2>1>1>3>1>1  1>2>1>1>ロッカー開ける>1>1>1>1
> 「細田6話目」>>>>>>>>>>>>>>>「7話目」で発生
1>1>1>2>1>1>1>1>3>全部開ける>1>1>1>1>1>1
・その4『続・仮面をつけた制服の少女』
「隠しシナリオその3」 >>>>>>セーブデータ選択時に「隠し01」出現
1>1>1>5>1>3>5>2>1>2>2>3>1>3>3>3>4>3>5>1>5>1>2>2>3>2>2>3>2>1>3>1>1>2>2
・その5『美術室にある清水さんの自画像』
「岩下3話目」 >>>>>「新堂4話目」で発生
1>1>1>2>1>2>3>4>1>1
・その6『真説・桜の木伝説』
「福沢3話目」 >>>「岩下4話目」で発生
1>2>2>2>2>1>2>2
・その7『風間と荒井の対決』
「風間4話目」 >「荒井5話目」で発生
1>2>2
・その8『復活・トイレに行かない男』(女 PSのみ)
「細田3話目」 >>「新堂6話目」 >「7話目」で発生
1>2>2>1>4>2>2
その9『赤い表紙の謎の教科書』(女 PSのみ)
「風間1話目」 >>>>「岩下2話目」>>>「新堂3話目」>>>「細田4話目」 >>>>
1>1>1>1>2>2>2>2>1 2>1>1>2>2>1>2   1>3>1>2>1>1>1  1>2>2>2>2>2>2>2>1
>「荒井5話目」>>>>>>> 「福沢6話目」>>>>>「7話目」で発生
  4>1>2>1>2>1>1>1>1>1>1  1>1>1>1>1>2>1>1>2
・その10『謎の教科書その後』
「隠しシナリオその9」 >セーブデータ選択時に「隠し01」出現
2>1>1>1>1>1>3>1>1

826 :800:2001/06/28(木) 05:46
・その11『主人公の後輩田口真由美』 ※はSFC版のみ
1話目 「新堂」 2>3>1>2>1 「荒井」 2>3>2>2
     「風間」 2>1>1    「細田」 2>1>1>1
     「岩下」その3と同じ 「福沢」 その1と同じ
2話目 「新堂」 1>1>1>2>2>2>2 「荒井」 1>1>3>1>2>2>1>1
     「風間」 その3と同じ   「細田」 1>2>5>2>2>2 ※1>3>1>1>1
     「岩下」 1>1>1>2>2>2>2>1>2>2>1>2>3>2
     「福沢」 3>1>2>1>2>2>1 ※1>1>1>1>3
3話目 「新堂」 1>2>1>1>1>1>1>2>1 ※1>3>1>3>1>2>1>1>1
     「荒井」 その3と同じ 「風間」 1>1>1>1>こっくりさんをやる>5
     「細田」 その8と同じ 「岩下」 その5と同じ 「福沢」 その6と同じ
4話目 「新堂」 その3と同じ  「荒井」 1>1>1>1>2>2>3>1 ※2>2>2>2>2>3
     「風間」 その7と同じ  「細田」 1>2>2>2>2>2>2>2>1>3>1>1
     「岩下」 3>2>1>3>1>2 「福沢」 1>1>3>1>2>1
5話目 「新堂」 1>2>1>1>2>2>1       「荒井」 2>2>2>1>1>3>1>1>2>1 ※4>1>2>1>2>2>1>1>1
     「風間」 その2と同じ          「細田」 4>2>2>2>2>2>2>3
     「岩下」 2>1>1>1>1>1>2>1>3>1>1 「福沢」 その3と同じ
6話目 「新堂」 1>1>3>1>1>1>2>2>1>1>1>1>1>1>1>1>1>1>1>1>1>2>1
     「荒井」 2>2>2>1>2>2>1  「風間」 2>1>1>1>1>5>6>1>1>1>6>2>1>1
     「細田」 その3と同じ    「岩下」 1>1>1>2>1>1>2>2
     「福沢」 1>3>2>2>1>1>1>2
7話目 「新堂」1>1>1>1>2>6>2>2>3>5>1>3>1>6>2>1>2>1>3>5>3>4>1>3>5>7>1>2>
         2>5>3>4>8>6>1>1>2>1>1>3>3>2>1>2>1>6>1>5>6>2>2>2>4>2>2>3
     「荒井」 1>1>1>2>1>1>1>1>1>3>1>2>4>5>6>1>4>1>3>2>1>4>3>3
     「風間」 分岐無し 「細田」 1>1>2>1>2>3>1>1>1>1 「岩下」 2>1>2>2>1>1>1
     「福沢」 分岐無し
隠しシナリオ その1 2>2>1>1>1>1>2>1>7 その2 1>2>1>2>1>4>3>1>1>3>1>2>3>1>2>2
         その3 その4と同じ          その5 2>1>2>2>3>1>1>2
         その6  1>3>2>1>1>1>3>1>1>1>1 その7  2>2>1>2>1>1
上記全てを同じセーブデータ上プレイ後、 セーブデータ選択時に「隠し02」出現

827 :800:2001/06/28(木) 05:46
・その12『あの子は誰?謎の坂上君』(女 PSのみ)
1話目 「風間」 その9と同じ 「岩下」 1>2>2>2
2話目 「細田」 1>3>1>1>1 「岩下」 その9と同じ 「福沢」 1>1>1>1>3
3話目 「新堂」 1>3>1>3>1>2>1>1>1
4話目 「荒井」 2>2>2>2>2>3 「岩下」 2>2>2>1>1>2>3>1>1
5話目 「荒井」 4>1>2>1>2>2>1>1>1※注1 「岩下」 1>2>2>2>1>1>1>2
6話目 「新堂」 1>1>1>1 「風間」 1>1 「福沢」 その9と同じ
7話目 「新堂」 1>1>1>1>1>1>1>2>ランダム終了 ※注2
     「風間」 3>1>1>1>2>1>2 「福沢」 分岐無し
隠しシナリオ その8 1>2>1>2>2 その9 2>1>1>1>1>1>3>1>1
※注1 「細田4話目」がその9を発生させない状態であること
※注2 ランダム終了時に次のメッセージが出ること
   「私、待ってるの。だって約束したんだもの。校門の外で待ってるって、
約束したのよ。だから待ってるの。あの日からずーっと・・・・・・」
上記全てを同じセーブデータ上プレイ後、 セーブデータ選択時に「隠し02」出現

828 :800:2001/06/28(木) 05:47
<晦−つきこもり 隠しシナリオ>
・風間さん登場
以下の順番で、ゲームオーバーにならないよう話を聞いていくと7話目に風間本人が登場。
「真田泰明※1」>「山崎哲夫」>「前田良夫 」>「藤村正美 」>「前田和子 」>「鈴木由香里 ※2」
※1最初の選択肢は、2、3、5、6のどれか
※2最初の選択肢は「3.全然知らない〜」 その後選択肢で「3.宇宙人」→「2.嫌よ!」
・泰明や正美たちの少年時代の出来事
1話目に「藤村正美」を選び以下のように進めると、2話目に「真田泰明」を選ぶと隠しシナリオ。
1>2>2>2
・屋敷の秘密に関する謎の密談or恐怖の赤ちゃん
2話目に「鈴木由香里」を選び以下のように進める
2>2>1>3>1>1>1or2>2>1or2
3話目に「前田和子」を選ぶと 隠しシナリオ「屋敷の秘密に関する謎の密談」
3話目に「前田良夫」を選ぶと 隠しシナリオ「恐怖の赤ちゃん」が始まる
・藤村正美の隠しシナリオ
4話目に「前田良夫」を選び以下のように進める
1or2or3>2>1or3>1>2>1>2or3>2
5話目に「藤村正美」を選ぶと隠しシナリオが始まる。
このシナリオで、藤村正美の質問に対して、
4話目で良夫から聞いた出来事のとおりに答えると、 園部茜の事件の真相が判明する。
・石にまつわる隠しシナリオ
以下の順に話を進めると7話目に石の正体に関する話が始まる。
1話目 前田和子 1>※>※>2>1       
2話目 藤村正美 1112    
3話目 真田泰明 142
4話目 鈴木由香里 1222※2
5話目 前田良夫 2>※>1*>2>1>1>3>2
6話目 山崎哲夫 ※>※>※>※>※>※>※>2>2>1>1
※はどの選択肢でもよい 。
*この選択肢は、ランダムに変わる。
このとき質問が「どんなマークが入っててほしいと思う?」 の場合は、表の選択肢に変化はないが、
「あれってなんて名前か知ってる?」 と言われたら、*の選択肢は出現しない。
なお、3番目の質問が上記の2つ以外の場合は、リセットしてやりなおすしかない。

829 :NAME OVER:2001/06/28(木) 06:44
>>828
晦スレに書けよ

830 :800:2001/06/28(木) 15:40
>>829
新スレを立てるとき、統合しようという意見が出ているようなので、
あえてここに書きました。スマヌ

831 :NAME OVER:2001/06/28(木) 17:10
学怖スレを新スレ立てる時期になったのと、晦のスレ人気が無いようなので
再統合して新スレたてます。
http://ton.2ch.net/test/read.cgi?bbs=retro&key=993715628&ls=50

832 :NAME OVER:2001/06/29(金) 01:48
>>808-818の話がどうなのか、少し考えてみた。
・直接的かつ飛躍しすぎた内容なので、マンガ的に思えてしまう。
・長文の羅列はがっつきすぎて余裕がないように見え、読み手を引っ張れない。
・語っているというより、独り言のよう。

短くまとめられている方が、まんまと読まされてしまった、って感じでいいと思う。

833 :NAME OVER:2001/06/29(金) 17:16
『処刑前の処置』

 「当異端審問所は被告を有罪とし、極刑に処す。なお、処刑は直ちに行われるものとする…閉廷!」
 裁判官の言葉が終わるのとほぼ同時に、二人の兵士が被告席に駆け寄った。被告席で悄然と佇んでいる少女の両腕を両脇から乱暴につかむ。少女はか細い悲鳴を上げて兵士達をふりほどこうとするが、年端もいかない少女の細腕で屈強な二人の兵士にあらがうことが出来るはずもない。少女は二人の兵士に引きずられるにして法廷の外へ連れ出された。俺はポケットから厚手の手袋を出し、それをはめながらその後を追う。
 クーデター。傀儡としての女王の擁立。そして再度のクーデターによる政権交代。被告席に立たされた少女は、この一連の騒動の中で最悪のくじを引き当ててしまっていた。傀儡としての女王、というはずれくじを。
 再度のクーデターの理由とされたのは、女王一派が邪神に対する崇拝儀式を行っている、というものだった。もっともこれはでっち上げらしい。上層部の思惑としては、女王を処刑するには異端審問会を招集し、異端として処分するのがもっとも後腐れがないから、ということだと聞いている。一介の呪術僧兵である俺にはよくわからない理屈だが、法律問題や事後処理の件でもっとも適切な判断だそうだ。その思惑は間違っていなかったらしく、異端裁判は滞りなく進み、あっさりと死刑判決が下された。
 だが、俺にとってはこれからが本番だった。女王の首を斬る役は俺に回ってきているのだ。俺は足早に、処刑のために設けられた部屋に向かった。

834 :NAME OVER:2001/06/29(金) 17:18
 処刑室では、すでにほとんどの準備がすんでいるようだった。
首を斬るための石造りの台、そして死刑囚の身体を横たえるための台が用意され、
壁際には大型の斧が立てかけられている。部屋には先刻の兵士達と少女、
そして一人の上級神官が俺を待っていた。上級神官の例に漏れず顔を覆面で覆い、
左手をマントの中に隠している。呪術を使うとき以外は顔と左手をさらしてはいけない、
という珍妙な戒律のせいだ。そして、もう一つ我々には奇妙な戒律がある。
「遅かったですね。早く済ませてしまいましょう。」
「はい、神官殿。しかしその前に、例の処置を済ませないと。」
 俺はそう言って少女に視線を移した。考えてみれば、
この不運な女王陛下を間近で見るのは初めてだった。
俺はじっくりと少女を観察した。
 年の頃は十代半ばというところだろうか。
美しい顔にはまだ幼さが残り、細く華奢な体つきをしている。
頭にはまだ女王の王冠をつけたままだ。
もっともこの王冠は、つけたままでさらし首にするらしい。
なお、着衣はすでに引き剥がされ、全裸にされている。
部屋のあちこちに引き裂かれた服の残骸が散らばっていた。
俺は兵士達に向き直る。
「…まず、固定を済ませろ。」
 

835 :NAME OVER:2001/06/29(金) 17:20
俺の言葉に従い、二人の兵士が少女を処刑台に引き立てた。
すでに観念したのか、少女はか細いうめき声を漏らすだけで抵抗はしない。
程なくして少女の身体は処刑台に横たえられ、両手に手かせがはめられた。
俺と、そして神官は少女の傍らに歩み寄る。少女はおびえた瞳で俺を見つめた。
神官がその少女に白い布で目隠しをする。
「さて、処刑の前に一つ済ませないとならないことがございます。」
 神官は慇懃な口調で少女に話しかけた。
彼の顔は覆面でほとんど覆われているが、それでもその目元が嗜虐的な笑みにゆがんでいるのが見て取れた。
俺と同様、この処刑を楽しんでいるようだ。
「え…何を…」
 少女はかすれた声で反問した。神官はやや間をおいて答える。
「我が教団は処女を殺すことを戒律で禁止しております。処刑の前に、貴女には純潔を失っていただかなくてはなりません。」
「…う…」
 彼女もこの戒律は知っていたのだろう。低くうめくと、全身をこわばらせる。神官はいやに嬉しそうな口調で言葉を継いだ。

836 :NAME OVER:2001/06/29(金) 17:23
「もっとも、貴女のような高貴な血筋の方ですから、我々のような下賤の輩に陵辱されるのは忍びないでしょう。
審問官殿から、この処置にあたっては貴女に選択の自由を与えるようにとのご慈悲が出ています。
普通の犯罪者と同様に私か刑吏に純潔を奪われるか、あるいは」
 神官はそこまでいうと懐から一本の短剣を取り出した。派手な金属音をたてて刀身を鞘から抜き放つ。
「神より祝福を受けた儀式用の短剣を秘部に受け入れるか。選択は貴女の自由です。」
 ひどい自由もあったものだ。
処女とはいえ、秘部に男根を受け入れるより短剣を刺される方がはるかに苦痛であるに決まっている。
しかし王族の血統にあるものが死ぬ前に処女を奪われるのに聖別された短剣と男根どちらを選ぶかといわれて、
男根と答えられるわけもない。
「……短剣を、使ってください。」
 そして案の定、少女は短剣を選択した。神官は短剣を俺に手渡す。
ボロック・ナイフと呼ばれる、鍔の部分が二個の球体から出来た剣だ。
俺は処刑台に腹這いになった少女の背後に回り、
太股に手をかけると両脚を大きく広げさせた。少女の陰部にはまだ陰毛がなく、
なめらかな肉ひだがむき出しになる。俺はそこも指で強引に押し広げた。
大陰唇だけでなくその奥の小陰唇も広げられ、尿道、そして処女膜を持った膣口までもあらわになる。
秘部の色合いは綺麗なピンク色をしていた。俺は短剣の切っ先を、少女の膣口にあてがう。
「ひっ…」
 

837 :NAME OVER:2001/06/29(金) 17:25
 冷たい金属の感触に、少女はかすれた悲鳴を漏らした。すでにほっそりとした身体は冷や汗にまみれ、
半開きになった口から漏れる呼吸音は半ば泣き声に近くなっている。
目元を覆った目隠しは、内側から濡れ始めていた。
最初は右目、ついで左目のあたりから急速に染みが広がる。
 俺はその少女の膣に、短剣を柄のあたりまで突き刺した。
「う…うあああああああっ!!」
 少女は一瞬息を詰まらせ、そしてすさまじい絶叫をあげた。
両脚をばたつかせ、俺を激しく蹴りつける。俺は急いで少女から離れた。
「あう、あ、あ、あああああ」
 少女は弓なりにのけぞり、両脚を振り回して苦悶している。
短剣を突き込まれた秘部からの出血はひどく、すでに膝のあたりまで血に濡れていた。
「そう暴れられては刑吏殿が困ります。すこし動かないでいていただけますか。」
神官はそう言って少女に突き立てられた短剣の柄をつかんだ。
しかし少女は相変わらず悲鳴を上げながら激しくもがいている。
「仕方ありませんな。」
 神官は短剣の柄を円を描くように動かし、少女の体内を深くえぐった。少女の全身が硬直する。
「ひぐぅ」
 少女はくぐもった声を漏らすとぐったりとなり、
処刑台の上に倒れ込んだ。あまりの苦痛に気を失ったらしい。
神官はその少女の首を斬首台の上に横たえた。俺は壁際に立てかけてあった斧を手に取ると少女の傍らに立つ。
「済ませますか?」
「意識を失ったまま処刑しては意味がありません。目が覚めるのを待ちましょう。」
 

838 :NAME OVER:2001/06/29(金) 17:28
 神官はそう言って少女に視線を落とした。
完全に気絶しているわけではないのか、時折うめき声を上げながら両脚をわずかに動かしている。
 ふと、神官は再び短剣の柄をつかんだ。それを半回転させて少女の膣をえぐりながら刀身の半ばまで引き抜く。
「ぐふっ」
 少女はせき込むような声とともに意識を取り戻した。
再び暴れ始める。神官はその少女の両肩を押さえ、細い首を斬首台に押しつけた。
「さて、最後です。お祈りは済ませましたか?」
「いや、あ、あ…」
 神官の言葉に、少女は首を大きくのけぞらせて悲鳴を上げた。
血にまみれた秘部から、勢い良く小水が噴出する。神官は少女の目隠しに手をかけ、
鼻のあたりまで引き下ろした。少女の緑色の瞳が、斧を高々と振り上げた俺の姿をとらえる。
「いやあああああああっ!」
 絶叫した少女の首に、俺は渾身の力を込めて斧を振り下ろした。
ねらいは違わず、俺の一撃は少女の首を断ち切る。少女の首は血を吹き出しながら床に転がった。
頭部を失った胴体は首の断面からおびただしい血を吹き出し、びくびくと四肢を痙攣させる。
俺は少女の頭部を拾い上げると用意していた台の上に置いた。
先ほど神官が引き下ろした目隠しが完全にはずれ、台の上に落ちる。
白い目隠しに、少女の首から流れた血が急速に赤い染みを広げだした。

839 :NAME OVER:2001/06/29(金) 17:30
「ところで、何か彼女に恨みでもあったんですか?」
 少女の首が運びだされた後、俺は神官に聞いてみた。神官は心外そうな表情で俺を見返す。
「何故ですか?彼女に実権はなかったし、私は前の政権でも不遇だったわけではありません。」
「それにしては、随分彼女を苦しめましたね。」
「…だって、綺麗な子をなぶり殺しにするのは楽しいと思いません?」
「正直者ですね。」
 我々は顔を見合わせ、笑いあった。ふと、二人の視線が少女の胴体に移る。
「正直ついでに、屍姦の趣味はお持ちじゃありません?」
「途中で誰か来ると困りますよ。」
「来ないように手配してあります。」
 神官はそう言って片目をつぶって見せた。
いい僚友が出来たものだ。裁判はまだ序の口で、これから若い女に限定しても何十もの処刑が控えている。
そして、これからの処刑は存分に楽しむことが出来そうだ。
(了)

840 :白髪鬼 #1:2001/07/01(日) 04:22
よそに新スレが出来たというのに。君も好きだねぇ。
もしや物書きを目指している方なのかの?
…好きなことを仕事にするのが一番じゃ。儂もそうしておるしな。

儂は物心ついたころから生物学に強く興味を持ってのう。
いろいろと…研究の日々を送りながら今まで生きてきた。

君も多少は興味あるじゃろう?
ネズミや猫がどの様にして歩いているのか。足を交互に動かすのは何故なのか?
カエルが高く飛びあがれるのは、それ相応の理屈があるはずじゃろ?
儂は自分なりに研究・実験を行い続けた。人に聞いてもまともな返事は無かったしの。

いろんな疑問を自らの手で解消していく快感…。儂はすっかりやみつきになっておったんじゃ。
そうしている内に、疑問の多くが「人間」という対象物に向けられるのは時間の問題じゃった。

さすがに人間を実験体として手に入れるのは無理がある、そう思うじゃろ?
…これが、案外簡単に手に入るのじゃよ。

儂は生物学を極めて行く中、世に実力を問う意味で色んな資格を採っておったんじゃ。
病院関係者になること位わけない資格を、既に幾つも持っておったんじゃよ。

とはいっても、患者に手を出そうものならすぐに足がついてしまうじゃろ?
そこで儂が狙ったのが、死体安置室というわけじゃ。

病気などで亡くなったものは五体満足じゃが、事故などで亡くなったものの死体は
その後どこがどうなろうと、ごまかしが効くんじゃよ。
内臓、関節、筋肉。儂の研究意欲は、恙無く満たされていった…。

しかし、満たされればまた新たな欲望が生まれるもの。
次の狙いは当然、生きた人間じゃ。

841 :白髪鬼 #2:2001/07/01(日) 04:23
生きた人間を自由に実験体として使える場所が、この世にあると思うかね?
…儂は見つけたんじゃよ。その場所をな。

何千人という人間が集まり、年に数人姿を消すことがさほど不自然とされない場所…
ヒヒヒ…そうじゃ。学校じゃよ。

学校というものは、イメージが大事なんじゃ。
入学希望者がいなくなったら、その学校は終りじゃろう?
致命的な不詳事をもみ消すためなら少々の事実の歪曲くらいやってのけるからの。

儂は高校の化学の教師となり、来るべきチャンスを淡々とうかがった。
化学室には秘密の地下室まで用意してな。

せっかくじゃ、ここで儂の手口を紹介してしんぜよう。
当然人目は少ない方がいいわけじゃから、夏休み前あたりが狙い目じゃ。
その時期、期末試験があるじゃろう?
問題の作成は全て各顧問に一任されておるから、わざと意地悪な問題にするんじゃよ。
そうすれば、後で誰が追試になっても不信がられんからのう。

狙った獲物達と儂だけしかおらん校舎。お膳立ては整った。
後は行方不明者を作りだす理由ができればいい。

それにはのう…ただひたすら、獲物たちが動くのを待つんじゃよ…。
本人達の勝手な判断で行動しだすまで待つんじゃ。

夜の8時過ぎともなれば、獲物たちは教室から出て儂を探し始める。
その時はぐれたものが今回の獲物となるわけじゃ。

勝手に行動したその他の生徒たちが、その一人を仲間はずれにしたわけじゃろ?
その挙句、精神的に不安定となり、行方不明となる寸法じゃよ。
責任は全てそいつらにひっ被せるわけじゃ。

842 :白髪鬼 #3:2001/07/01(日) 04:23
そこまでいけば、後は獲物にクロロホルムを嗅がせ、すばやく秘密の地下室へ運び込めばいい。
儂は腕力は無い方じゃが、動かない人体の運び方なら慣れておるからの。
高校生程度の体格なら、同時に5人ぐらいは引き連れる。

儂にとって学校は、儂の欲望を全て満たしてくれる、まさに最高の場所じゃよ。

フヒヒヒヒ…何十年もそんなことを繰り返し、儂が今最も興味を抱いている器官があるんじゃ。
それがどこだかわかるかのう?

人間の全てがそこに集約されているといっても過言ではない…。
脳?心臓?それならたっぷり研究済みじゃ。
じゃが一番大事な部分は他にあったんじゃよ。

それは目じゃ…
人はみな、目でその全てを見、また相手からも見られるんじゃ。
目玉こそ、究極の器官なんじゃよ。

角膜の模様、眼球の弾力、水晶体の歪み具合。視神経の一本一本が行き付く先。
まさに人体の生み出した芸術品とも言える。

それだけではない…常に潤んでいた目玉がもつ舌ざわり…
眼球につまった硝子体の弾力。噛みごこち…

儂が長年の研究の末、辿り着いたのが、目玉じゃ。
それまで食べ物などに興味を持った事はなかったんじゃが、
目玉=その人間の全てを手に入れた気になってのう…
味だけではない、本体の持っていた想いの全てを噛み潰すという快楽…

今まで努力を続けてきた儂を、ただの変人呼ばわりしていた連中を
一気に見返してやれるぐらいの充実感が湧きあがってきたんじゃ。

843 :白髪鬼 #4:2001/07/01(日) 04:24
儂がその後どういった行動に出たのかは察しがつくだろうが、
どんなに荒れた死体とはいえ、家族の者に本人の確認をとるのに顔は重要じゃ。
目玉を抜き取ろうものなら、目を開けずともそれが無いと気付かれてしまう。

そこで儂は、大きさ的に丁度いいピンポン玉とすりかえてやったんじゃ。
病院側が事前にそれに気付いても、家族の者にそんな事実は言えまい?
学校も病院もそのあたりは同じというわけじゃ。

もはや儂は、目玉以外に興味が移ることがないと確信していた。
ここまで儂の話を聞いておれば、次に何をしたか、わかるじゃろう?

生きた人間の目玉じゃ。
直前まで生きていた目玉を、まだ血が通っている目玉を、食いたい。

儂は学校で多くの生徒とともに過ごしてはいるが、儂を気味悪がっている
生徒ばかりじゃったから儂に目を向けるものはいなかった。
じゃから不意に目が合ってしまったときなど、涎を垂らしてしまうほど食欲が湧いてしまうんじゃ。

それがより気味悪がられてか、近くを通るものすらいなくなった。
じゃが何としても生きた目玉を食したい。

そこで儂が考えたのは、全身に赤い絹をまとい、声も変え、女装して学校の付近を徘徊することだった。
そして道行く生徒に声をかけ、飴玉を一つあげるんじゃ。

人体を知り尽くした儂の、特製の飴玉じゃ。中毒性を持たせるくらいわけはない。
この飴玉に味をしめた生徒の内何人かは、儂から飴玉を奪って逃げていく。

生徒の住所などすぐに調べが付く。
その生徒から、飴玉の代わりに目玉を頂くんじゃ。

844 :白髪鬼 #5:2001/07/01(日) 04:24
理不尽と思うじゃろうが、その飴玉に含ませた成分にはまともな判断力を失わせる効果も含ませてある。
一つめの飴玉を舐めた時点で精神は既に破壊されているんじゃ。
周囲の人間が、自らの手で自分の目を抉ったと思わせるほどにの。

人の精神など、ちょっとしたホルモン状態の調整でいくらでも操作できる。
珍しく儂に興味を持った日野という生徒に調整を施し、後輩を呼び出させ
そやつらにも同様の調整を行ってやった。

潜在的・突発的な殺人衝動が起きる調整じゃ。
奴等は殺人クラブという、儂への実験体提供集団として働いてもらっておる。
実験体と言っても、今は食事にしか興味はないがのう。ヒヒヒヒャヒャ。

今の校長も、息子を儂に食われたというのに、気付かず儂の意のままに操作されておる。
今や儂自身が学校の全権を担っておるんじゃ。

どうじゃ。学校は楽しいところじゃろう?
あれだけ人数がいるんじゃ。ほんの一握りの人間がおかしくても気には留めんじゃろう?
それでいいんじゃよ。
興味の無いことには関心を持つ必要はない。
見たくないものは、目の前にあっても無視するんじゃ。
周りのものたちも、君に大した興味など抱いておらんのじゃから。

さて、まだ話は続けるのかの?
もうそろそろ潮時じゃと思うが。

儂は少々腹が減ったのでな。腹ごしらえに出かけるとするわい。

845 :『Y.O憲兵中将の回想ノート』:2001/07/01(日) 17:31
File−01 殺人ショー司会顛末記

 暗く、そして広いスタジオ。照明はステージに集中し、それを取り巻く観客達は薄闇の
中、シルエットでしか見えない。そして、俺は一人、照明の下に立ちつくしていた。
 実のところ、殺人ショーの司会というのは初めての経験だ。観客達も筋金入りのVIP
ばかり。緊張するなという方が無理な話である。それに、今着込んでいる憲兵隊の礼服と
いうのも非実用的な代物で、動きを束縛することおびただしい。俺の全身は固くこわばり、
うっすらと汗がにじんでいるのが自覚できた。
 だが、ステージの奥のカーテンが開き、犠牲者の少女が姿を現すと俺の体は若干軽くな
った。照明は彼女に集中し、哀れな、そして美しい姿を観客達にさらけ出させる。
 今回の犠牲者は、先日収容所を占拠したとき捕虜にした主計将校だった。やや小柄な体
つきをしており、おさまりの悪い長髪は背中の中程まで伸ばしている。綺麗で、かわいら
しい顔つきをしているが今はその顔は恐怖に歪んでいた。全裸にむかれたその体は、左右
から二人の憲兵に掴まれている。俺は、襟元につけたマイクのスイッチを入れると大きく
息を吸い込む。
「れでぃーすあんどじぇんとるめん!たいへん長らくお待たせいたしました、これより憲
兵隊主催、戦費捻出処刑ショーを執り行います!なお、今回の収益金は全額我が軍の戦費
に充てられます。さあ、それでは今回みなさんを楽しませてくれる彼女に、盛大な拍手を
お願いします!」
 我ながら、驚くほど口が良く回った。観客席からは一斉に歓声と拍手が上がる。いい感
じだ。俺はすでに、緊張をみじんも感じなくなっていた。
「本日のテーマは、四肢切断アンド絞首!」
 俺は両腕を広げ、派手にマントを翻して観客達に正対した。一昔前の料理番組の司会者
をまね、芝居気たっぷりに声を張り上げる。
「アーレ、キュイジーヌ!」

846 :『Y.O憲兵中将の回想ノート』:2001/07/01(日) 17:33
 我ながら悪のりきわまる。だが、観客の反応も上々だ。観客達は期待に身を乗り出し、
俺と、そして全裸の少女に注目している。
 一方、少女は蒼白な表情で周囲を見回していた。もっとも、四方八方から強い照明を浴
びせられているので観客の姿はほとんど見えないだろう。彼女にはっきり見えるのはその
体を拘束している二人の憲兵、そして俺ぐらいのはずだ。俺はゆっくりと少女に歩み寄っ
た。
 間近で見る少女は、遠目に見たときよりさらに美しかった。小柄でほっそりした体は白
色人種には珍しくきめの細かいなめらかな肌をしており、乳房はやや小ぶりだが形がよい。
先端の乳頭は、ごく淡いピンク色だった。おさまりの悪い長髪はやや固くごわごわした感
じだが、対照的に陰毛は淡く、柔らかそうに見える。
 俺は少女の胸元に手を伸ばし、その乳房を軽くもんだ。
「ひっ…」
 少女はかん高く、短い呻き声を漏らした。恐怖と悪寒からか、鳥肌が立っている。
「おやおや、ずいぶん緊張しているようだね。」
「や、やめて…手を離して…」
「まあまあ、そうつれなくするものじゃない。君の可愛らしい姿を見るのに、こんなにた
くさんのお客が集まっているんだ。みなさんのために、綺麗な死に様を見せてくれ。」
「死に様って…私は、死刑になるようなことは」
「してないよ。」
「だったら、何故」
「これは公開処刑じゃない。観客が楽しむための処刑ショーなんだ。」

847 :『Y.O憲兵中将の回想ノート』:2001/07/01(日) 17:34
そう、これは我が軍の戦費捻出活動の一環だった。本来、我々の本国は経済大国として
知られた島国で、第三次世界大戦の最中である現在も外貨には不自由してない。だが、こ
の北部戦線は政府内部でもその維持が疑問視されている戦線で、その主軸たる我々親衛軍
は本国から満足な補給を受けられない状態だった。兵士を飢えさせると世論がうるさいの
で食料や衣服、それに医薬品は潤沢に供給されるが、攻勢にでるための武器弾薬は慢性的
に不足している。今や我々は現地で生産活動を行い、それにより得た資金で第三国から武
器を確保している有様だった。俺の腰に吊っている拳銃など、こともあろうにデザートイ
ーグルである。たしかに大口径の自動拳銃としては信頼性の高い成功している銃だが、憲
兵の持ち物ではない。人工筋肉で強化した右腕にでさえ、この銃の反動はきつすぎる。
「…なんでこんな…あなた達の国は、平和主義の文明国じゃなかったの?」
「無論、文明国さ。君の国の兵隊なら女を見つけたらせいぜい五、六人で輪姦して殺すぐ
らいだから、一つの人命を犠牲にしてもそれだけの人数しか楽しめない。だが、我々は。」
 俺はそこまで言うと右腕を軽く振り、観客達を指し示した。
「これだけの人数を集めて、君を殺すのを鑑賞するんだ。しかもこの様子はビデオにして
地下ルートでも販売するから、直接間接に、何千もの人間が性欲を満足させられる。それ
に、ショーが終わったら君の死体は屍姦が好きな人たちの間でオークションをして買い取
ってもらうから、ちゃんと直接君の体を味わうことのできる人もいる。文明国にふさわし
い、実に効率的な方法だろう?」
 我ながら面白い論法だ。観客席からは軽く笑い声が上がる。だが、無論、少女にとって
は笑い事ではない。元々蒼白だった顔はさらに血の気を失い、全身ががたがたと震え出す。
恐怖のあまり、声も出なくなったようだ。俺は指を軽く鳴らす。すると、天井から軽いモ
ーター音とともに絞首刑用のロープが降りてきた。それは少女の目の前あたりまで降りて
止まる。

848 :『Y.O憲兵中将の回想ノート』:2001/07/01(日) 17:35
「きゃああっ、いやああああっ!」
 今まで恐怖に硬直していた少女が、急に憲兵達の腕をふりほどこうと暴れ出した。憲兵
達は手荒にその少女を押さえ込もうとする。俺は軽く手を挙げて彼等を制した。
「まあ、そう乱暴にするものじゃない。我々を楽しませてくれる大事な人だ。」
 俺はそう言って少女を背後から抱きすくめた。左腕で両腕ごと胴を抱き、右手で顎をつ
かんで首をあげさせる。この作業にはかなりの力が要り、人工筋肉と生身の筋肉の接合部
がやや痛んだが、それでも余裕を持って少女の体を拘束することができた。
「さ、君たちはロープを。」
 俺の言葉に従い、憲兵達は少女の首にロープをかけはじめた。その作業が終わると俺は
再び指を鳴らす。すると今度はロープが引き上げられ始めた。少女の細い首に、じわじわ
とロープが食い込み始める。
「ひ、ぐ、うううっ!」
 少女は苦しげなうめき声を漏らし始めた。しかし、少女の体がつり上げられる寸前でロ
ープの動きが止まる。今、少女はやや背伸びをしてようやく首を絞められないでいられる
状態だった。

849 :『Y.O憲兵中将の回想ノート』 :2001/07/01(日) 17:40
「少し高い。あと三センチおろして。」
 俺の指示に従い、ロープがわずかに降ろされた。少女は背伸びするのをやめ、地面にか
かとをつける。俺は少女の首とロープの間に指を入れ、少しだけロープをゆるめてやった。
少女は不審そうな表情で俺を見返す。
「このまま吊し首ってのも捨てがたいが…言ったろう?今日のテーマは四肢切断と絞首な
んだ。」
「え?」
「この状態で、君の手足を一本ずつ切り落としていく。右腕、左腕、右脚、左脚をランダ
ムに選んでね。そうすれば君はいずれ自分の体を支えられなくなって吊し首になる。早け
れば二回目で両脚を切られてぶら下がることになるけど、遅ければ三回目でも片足だけは
残って立ってられるかも知れない。」
「…そんな…やめて、やめてよ…お願い…」
「途中でショック死するとつまらないからね、麻酔は打ってあげるよ。痛くはないから安
心して。」
 無論、安心できるはずはない。少女は泣き叫び、首にかけられたロープをはずそうとも
がく。しかし、ロープはほぼぎりぎりの状態まで引き上げられているのでそれが成功する
心配はない。俺は少女に背を向けると観客席へと歩み寄った。

850 :『Y.O憲兵中将の回想ノート』:2001/07/01(日) 17:42
「それではみなさん、何回目でこの子が絶命するか、賭けて下さい。一口十万円から、下
限は一口、上限はなし。もしかしたら一回目で片足を切られただけでも足を滑らせて吊し
首になるかも知れませんし、三回目で両腕片脚を切られても立ってられるかも知れません。
では、ただいまよりお席のほうを係員が回りますので、賭け金をお渡し下さい。」
 俺はそう言うと少女のそばに戻った。俺が傍らに立つと、少女は顔を背けて低いうめく
ような泣き声を漏らし始める。
「さて、みなさんが掛け金を張り終わるまで少し時間もあるし、少しインタビューでもし
ようか。実は、ショーが始まる前に観客の方からは犠牲者についてどんなことを知りたい
かアンケートを取ってあってね。まず、一枚目。」
 俺はポケットからアンケート結果を書いた用紙を取り出した。
「ええと…『犠牲者は、処女か否か。否だとしたら、喪失はいつか。』…誰ですか、こんな
卑猥な質問をするのは。この子が恥ずかしがるじゃないですか。」
 俺のすっとぼけた言葉に、観客席からは笑い声が上がった。俺は少女の顔をのぞき込む。
「ま、恥ずかしいかも知れないけど、お客さんの要望だ。さ、答えて。」
「………」
「答えてくれないの?」
「…嫌…何でそんなこと、言わなくちゃならないの…」
 少女の蒼白だった顔が、今度は羞恥に紅潮し始めた。俺は少女の秘所にふれる。
「やっ…」
「じゃあ、この場で君を犯してしまおうかな。そうすればたとえ処女でも処女じゃなくな
るから、一番目の質問には答えたことになるしね。どうする?」
 少女は、しばらく唇を噛んで沈黙した。ややあって、聞き取れないほどの声を出す。

851 :NAME OVER:2001/07/01(日) 17:43
>849
いいかげんウザイよ!
学校の怪談テイストな怪談とはかけ離れ過ぎ
怪談スレに逝け!

852 :上げるなよ:2001/07/01(日) 17:45
「……い…ます…」
「うん?」
「……違い、ます…」
「よく聞こえないな。もっとはっきりと。」
「…処女じゃ、ありません。」
 少女はそう言うと、羞恥と屈辱からか、両目からぽろぽろと涙をこぼしだした。俺はそ
の目元に軽くふれる。
「じゃあ、もう一つの質問にも答えて。喪失はいつ?」
「………」
「直に見てみようか。開いて見せて。」
「え…きゃあっ!」
 俺が合図すると、二人の憲兵が少女の太股をつかんで体を持ち上げ、観客席に向かって
大きく足を広げさせた。俺は少女の背後に回ると彼女の首が締まらないように、尻の下に
左手をいれて体重を支えてやる。右手は少女の秘部に伸ばしていた。親指と薬指で大陰唇
をかき分け、その奥の小陰唇をあらわにする。
 少女のその部分は、綺麗なピンク色だった。まだ未発達でぴっちりと閉じており、処女
のそれと大差ない。俺は人差し指と中指でそこもかき分け、尿道と膣口、そして陰核を露
呈させた。
 少女の膣口には、まだ処女膜が残っていた。もっともそれはすでに破れており、処女で
は無いという少女自身の言葉を裏付けている。ただ、経験はごく浅く、喪失からさほど間
がないように見えた。もっとも、俺が処女を陵辱したのはたかだか23回、しかも20回
はその場で殺してしまっているので断言はできないが。
 と、この時、観客席の方から不満げな声があがり始めた。耳を澄ますと、どうやら、「よ
く見えない」と言っているように聞こえる。たしかに、観客席の最前列ですら少女の綺麗
な秘部を鑑賞するには遠すぎるかも知れない。
 しかし、このステージを設置したのはあの暴代少佐だ。このあたりに抜かりがあるはず
はない。

853 :NAME OVER:2001/07/01(日) 17:47
>852
五月蝿いよ!
いい加減逝けよ!

854 :スレ圧縮される前に詩をプレゼント:2001/07/01(日) 17:48
「みなさん、ご心配なく。この子の綺麗なあそこを、司会者が独り占めにしたりはいたし
ません。カメラさん、用意は?いい?では、オーロラビジョン、いってみよう!」
 俺がそう言い終えた刹那、我々の背後から光がさした。わずかな電子音が聞こえ出す。
 このステージの後ろにはちょっとした映画館ほどの電子スクリーンが設置されていた。
今はそこに、少女の陰部が大写しになっている。淡い恥毛、色の薄い肉ひだ、ピンクの小
陰唇、真珠色の陰核が鮮明に映し出されていた。観客席から感嘆のため息が漏れる。
 一方、少女も背後で異変が起きているのに気づいたようだ。不自由な体勢ながらも首を
動かして背後に視線を向ける。俺は体を横にずらし、彼女にもスクリーンがよく見えるよ
うにしてやった。
 最初、少女は不審げにスクリーンを凝視していた。だが、そこに映っているものが自ら
の陰部だと気づくと、愕然とした表情になる。
「いやああ、やだ、やだあっ!見ないで、見ないでっ!」
 少女は泣き叫び、足を閉じようともがき始めた。しかし、大の男に二人がかりで広げら
れていてはそれも無理な話だ。彼女がもがくたびに、スクリーンに映された陰部もうごめ
き、むしろ淫靡な映像を提供してしまっている。
「そう恥ずかしがることもないだろう?君のここはとても綺麗じゃないか。君はこれから
死ぬんだし、その前に綺麗な姿をよく見てもらおうよ。」
「やだ…やだよぉ…」
 少女はもがくのをやめ、がっくりと深くうなだれた。か細い声で、拒絶の言葉を繰り返
す。俺は少女の尻を支えるのを憲兵に替わらせ、あいた左手で携帯用の注射器を取り出し
た。それを少女の陰部に近づける。

855 :というか移転してるスレを上げるお前はなに?:2001/07/01(日) 17:50
「…な、何を?」
「言ったろう?麻酔を打ってあげるのさ。」
 俺はそう言って針の先を少女の小陰唇にあてた。彼女は身をよじって注射針から逃れよ
うとする。
「いいのかい?麻酔無しで始めて…もっとも、死ぬってのは一回限りの経験だ。その感覚
をしっかり味わいたいっていうんならそれでもいいけど。両腕両脚を切り落とされる苦痛、
まともに受けてみるかい?」
 俺の言葉に、少女は全身を硬直させた。数秒ほどののち、全身から力を抜く。俺は少女
の秘部に、そっと注射針を刺し込んだ。再び少女の体が固く緊張する。俺は、やや立て気
味に刺した針をねかせ気味にしてさらに刺し込む。といっても皮下注射なのでそう深くは
刺していない。針が皮下組織に達したところで、ゆっくりと薬液を注入する。
「もういい。放して。」
 針を抜いた俺は憲兵に少女の両脚を放させ、彼女に再び立った姿勢をとらせた。十秒ほ
ど待ってから、彼女の乳房に手を伸ばす。
「即効性だからね、もう大丈夫なはずだが…ちょっと試すよ。」
 俺は少女の乳房をわしづかみにし、ねじりあげた。普通なら、耐え難い苦痛をもたらす
ほどの強さで。
「ひっ!?」
 

856 :NAME OVER:2001/07/01(日) 17:51
age

857 :NAME OVER:2001/07/01(日) 17:53
>>853
俺もリアルタイムで読んでるんだよ。邪魔するなよ。
移転してるスレで詩が読めるなんて秘密倶楽部みたいで萌え〜
さ続きどうぞ>>852

858 :NAME OVER:2001/07/01(日) 17:55
少女は顔を歪めて声を漏らしたが、それは苦痛に対する反応とは少し違った。むしろ、
くすぐったさをこらえているような感じだ。俺はさらに乳房をねじる。
「ひゃう、あ、ひあっ」
「良くできた薬だろう?痛覚はほぼ完全に消し去るけど、触覚はむしろ鋭敏になるんだ。
前線で負傷した兵士のために開発されたんだけど、習慣性があるから不採用になったもの
でね。けど、君は習慣性を気にする必要がないからね。」
 悪趣味で、少しわかりにくいジョーク。観客席の反応もいまいちだ。だが、これはコン
トではないのだからさほど気にすることもない。俺は懐から四枚のカードを出し、観客席
に掲げて見せた。それぞれのカードには、見やすいように、極太明朝で「右腕」「左腕」「右
脚」「左脚」と書いてある。俺はそれを少女にも見せ、手早くシャッフルした。その四枚の
カードをババ抜きをするときのように広げ、少女を連れてきた憲兵の一人に差し出す。
「役得だ。引いてみるかい?」
「ありがたく。」
 憲兵は嬉しそうに笑って即答した。二、三秒迷ってから一枚引く。
「右脚、ですな。」
「ほう、いきなり足か…一回目に賭けたお客さん、ひょっとしたらひょっとしますよ。」
 俺は腰に吊ったサーベルを抜いた。敵国の治安警察が使用しているチタン製のサーベル。
先日技術将校を殺したときに奪ったものだが、切れ味は抜群だ。俺はそれを、前の持ち主
の首を切り落として確かめている。

859 :『Y.O憲兵中将の回想ノート』 :2001/07/01(日) 17:56
「さて、始めるよ。」
「やだあっ、やめて、やめてっ、やめてよおっ!」
 抜き身のサーベルを見た少女は、再び泣き叫び、暴れ始めた。両腕をでたらめに振り回
す。あまり近くに立つと、こちらの体を掴まれる心配がありそうだ。俺は2メートルほど
離れ、サーベルを構えた。動きのじゃまになる礼装用マントを脱ぎ捨てる。いつのまにか、
観客席は静寂に包まれていた。暗いスタジオに、少女の泣き声だけが鮮明に響く。俺は数
回の深呼吸の後、息を吐きつつ止めた。全神経を、少女の右脚にのみ集中する。
 床を蹴り、少女の傍らを通過するように跳躍する。そしてすれ違いざま、サーベルを振
るう。撫で斬るような、一撃。
 手応えは、比較的軽かった。だが斬り損じたわけではない。俺は間違いなく、少女の右
脚を切り落としていた。白い、形の良い足が床に転がり、びくびくと痙攣する。少女の体
からはおびただしい血が流れ出し、床に転がった自らの足を紅く染めた。
「や、あ、あああっ!」
 甲高い悲鳴をあげた少女は、自らの作った血だまりで残った左脚を滑らせた。天井から
吊られたロープが彼女の首に食い込む。少女は両手でそのロープの結び目よりも上の部分
を掴み、ようやく体のバランスを取り戻した。一本足で、なんとか立った姿勢を取る。俺
は少女のすぐそばに立った。
「なかなかがんばるね。お客さんも喜ぶよ。」
「…脚…私の、脚…」
 少女は呆然とした表情で、切り落とされた自らの脚を凝視していた。その間にも出血は
続き、床の血だまりは見る見るその面積を広げていく。

860 :『Y.O憲兵中将の回想ノート』:2001/07/01(日) 17:57
「血、血が…やだ、死ぬ…死んじゃう…」
「大丈夫、君は失血死する心配はないよ。」
 俺はそう言って、もう一人の憲兵にカードを引かせた。「左腕」と書かれたそのカードを、
少女に見せる。
「君は窒息死するんだから。」
 俺はそういいざま、いきなりサーベルを一閃させた。下から上へのすくい上げるような
斬撃。少女の左腕が、上腕部の中程で断ち切られた。俺はその左腕を床に落ちる前につか
み、胸元に抱いた。ほっそりした腕が、ひくひくと痙攣する感触をじっくりと味わう。ち
ょうど手の部分が俺の顔にあたり、痙攣する指が頬をくすぐった。心地よい感触だ。
 一方、少女は呆けたような表情で俺を見つめていた。ついで、視線を自らの左肩に向け
る。脚のそれほどではないが、切断面からはやはり激しく血が噴き出していた。
「や…きゃああああああっ!」
 少女は、甲高い声で絶叫した。おびただしく失禁する。床の血だまりは、少女が漏らし
た尿と混じり合って赤色不透明から橙色透明に色合いを変え、その面積をさらに広げ始め
た。俺の足下までそれは広がり、ブーツの底を血と尿が混じった液体が濡らす。
 片腕片脚を失いながら、それでも少女は生きる努力を続けていた。残った右腕でロープ
を強く掴み、左脚でバランスを取って必死に立った姿勢を保っている。立った姿勢を崩せ
ば、彼女の体重は大部分が首に掛かったロープで支えられることになり、結果ロープで首
が締め上げられて窒息する。このショーは、最終的には彼女をその有様で死なせ、完結す
るのだ。

861 :『Y.O憲兵中将の回想ノート』:2001/07/01(日) 17:59
俺は、残った二枚のカードから、今度は自ら一枚を抜き取った。
「三枚目は、右腕、か。どうなるかな?」
「やっ…」
 俺はサーベルを腰の鞘に戻した。観客席からざわめきがあがる。しかし、このまますべ
ての四肢をサーベルで切り落とすのでは、今ひとつ芸が無い気がする。
 俺は、腰にぶら下げた大型のホルスターから、長大なデザートイーグルを抜いた。二キ
ロ近い重量を持ち、50口径弾を叩き出すハンドキャノン。普段は若干荷物に感じている
銃だが、この局面ではむしろ最高の働きをしてくれそうだ。俺はスライドを引いて薬室か
ら弾丸をはじき出し、きらきら光りながら宙に舞ったそれを器用に受け止めた。その弾丸
を少女の目の前に掲げる。カメラも察しが良く、それをスクリーンにアップで映しだした。
 鈍い金色に輝く巨大な50AE弾。その弾頭部分は、先端に十字型の割線が入っている。
「これは憲兵隊の装備局が開発した特製のダムダム弾でね、標的に当たるとバラバラに砕
けて弾頭が持つ物理エネルギーのほとんどを標的内部にぶちまけるよう作られているんだ。
君の国のゲリラが使ってるダムダム弾は弾頭を斜めに削り落としたり、先端に十字の切れ
目を入れてくさびを打ち込んだりしているけど、これは違う。設計段階から計算し尽くさ
れている最新技術の結晶体だ。君の細い腕を切断するには十分な破壊力がある。」
「ま、待って、やだ、撃たないで」
 俺は再び少女から少し離れ、その右腕にねらいを付けた。
「お願い、やめて、助けて、ねえ、やめて、やめてよ」
 少女は身動きもできず、ただ涙を流しながら俺に懇願している。失血のため血の気を失
った体は冷や汗にまみれ、小刻みに震えていた。股間からはぽたぽたと小水がしたたり落
ちている。尿道は弛緩しきっているが、膀胱にはあまり尿が残っていないようだ。俺は、
むしろ優しげな声を出した。

862 :『Y.O憲兵中将の回想ノート』:2001/07/01(日) 18:00
「本当に可愛いよ、君は。」
「え?」
「君がくびり殺されるときの顔は、もっと可愛いだろうね。」
 俺は、デザートイーグルの引き金を絞った。

 少女の上腕部が、爆弾を仕掛けられていたかのように四散した。ちぎれた右腕が衝撃で
数メートル後ろまで飛ばされる。少女の体も着弾の衝撃でバランスを崩した。四肢のうち
ただ一本残った左脚を滑らせた彼女の首に、天井から下がったロープが食い込む。
「あぐ、あ、え」
 痛覚は消してあるが、苦しいという感覚は感じるのだろう。少女は口を大きく開き、舌
をつきだして喘いだ。左脚を必死に動かし、なんとか立った姿勢を取り戻そうとする。
 意外なことに、その試みは一瞬成功した。少女は左脚だけで何とかバランスを取り、直
立する。ロープによる首の締め付けも弱まり、少女は大きく息を吸い込んだ。しかし。
 彼女が立っている床は、自ら垂れ流した尿と血液できわめて滑りやすい状態になってい
た。少女が息を吸い込み、吐こうとした刹那、きゅっ、という高い音とともにその足が床
の上を滑る。再びロープが少女の首を締め上げた。
「ぐ、うぐ、ううっ!」
 少女は再び左脚で立とうとした。しかし血と尿で濡れた床の上を足が滑るばかりで、な
かなか立つことができない。ロープはさらに深く彼女の首に食い込み始めた。
「あ、あが、ううぐ、あえっ」
 少女は目と口をいっぱいに見開き、涙と涎を垂れ流して苦悶した。すでに左脚の動きは
でたらめに振り回すだけになっている。あまり激しく足を動かせばよけいに首が締まるだ
けなのだが、すでにそこまで考えることもできないようだ。少女はわずかに残った両腕と
右脚も振り回し、断末魔の苦悶にもがいた。
「うぐ…うう…ああ…あ…」

863 :『Y.O憲兵中将の回想ノート』:2001/07/01(日) 18:01
 少女のうめき声はだんだん小さくなり、ついに全く声が出なくなった。先刻まで大きく
開かれていた目は半ば閉じかかっている。舌をいっぱいにつきだして喘いでいた口も、今
は半開きで、舌も少し出ているだけになっていた。気道がつぶれたのか、唇の端からは血
の色を帯びた涎がこぼれている。両腕片脚を切り落とされた体はすでに暴れる力を失い、
ただ小刻みにひくひくと痙攣していた。
 俺はその少女に歩み寄り、心臓のあたりに指を当てた。まだ、わずかに鼓動が感じられ
る。
 …とくん…とくん……とくん…
 俺が指を当てている間にも、その鼓動は弱まり、間隔が開いていく。俺は死相が浮かん
だ少女の顔を見ながら、その鼓動が止まるのを待った。
 …とくん……とくん………とく…
 ……とく………とく…………とく…
 ………………とく………………………
 ………………………………………………………

864 :『Y.O憲兵中将の回想ノート』:2001/07/01(日) 18:02

 完全に、鼓動が止まった。少女は薄く目を見開いたままだ。俺は少女が絶命したことを
示すため、観客席に向かって深々と一礼した。ついで、少女の死体にも感謝と敬意を込め
て一礼する。観客席からまばらな拍手があがり、ついでそれは盛大な拍手と耳を聾するば
かりの歓声に変わった。彼女の死に様に、観客も満足してくれたようだ。俺は先刻脱ぎ捨
てたマントを再びはおった。少女の血と尿にまみれているが、俺はそれを汚いとは思わな
かった。マントを翻し、再び観客席に向かって一礼する。さらに大きくなった拍手と歓声
を背に、俺はステージをあとにした。
 もっとも、ショーはこれで終わりではない。最後に屍姦マニアの間で彼女の死体をオー
クションにかけることになっている。ただ、オークションまでは俺には荷が重い。あとは
専門家に任せさせてもらおう。
 スタジオを出た俺は、廊下でしばらく待った。憲兵に届け物を頼んであるのだ。数分後、
一人の憲兵が大型のトランクを持って俺の前に姿を現す。
「持ち出せたか。」
「ええ、手はず通り。あの子の右脚です。」
「まずは今日、刺身で。残りは二日ほどねかせてから、ローストしていただくか。あさっ
てまでには少佐も戻ってくるし、ちょうどいい。」
「お楽しみですな。」
「手間をかけさせたしな、今日の刺身は君も相伴させてやる。」
「ありがとうございます。今後もお役に立たせていただきますよ。」
 我々は顔を見合わせて笑い、歩き出した。最高の晩餐が楽しめそうだ。
(了)

865 :NAME OVER:2001/07/01(日) 19:52
どっからのこぴぺなのやら

866 :NAME OVER:2001/07/01(日) 23:52
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867 :sage:2001/07/01(日) 23:54
>866
でもそこって消えてるッぽいんですが・・・
みなさんは入れます?

868 :NAME OVER:2001/07/02(月) 00:10
>>867
入れますよん。

869 :NAME OVER:2001/07/02(月) 00:35
>868
かちゅ〜しゃでエラーのときのログを
ずっと保存してただけでした。
入れました、ありがとうッス

870 :七詩:2001/07/13(金) 20:42
ところで、前もちょっと書き込んだんだけど
学怖の撮影した、学校ってどこか分かる?
旧校舎が長野県の廃校と、新校舎が千葉県にあるって聞いたんだけど・・・

871 :NAME OVER:2001/07/17(火) 08:50
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